住宅の基礎は安定力のある「ベタ基礎」を採用
地震の多い日本に適した高耐震工法
住まいの中で最も力がかかりやすい接合部の強度を高めるために、金物工法を採用しています。金物工法は柱や梁の断面欠損を最小限に抑え、強度を保つことができるのです。
建てる前に地盤調査を実施する、地耐力に適した基礎設計
万が一地盤が軟弱な場合でも、長く安心してお住まいいただくために、地耐力に応じた地盤改良工事を行い基礎の安定対策を施します。
地震や台風の力に負けない剛床工法
弾性があり歪みにくい状態を表す水平剛性を高めることができ、地震や台風時に受ける床面の横揺れやねじれを抑える効果がある工法です。横からの力、ひねりに対しての対抗力が確保できるので、耐震住宅に最適な工法といえます。
耐震等級ランク最高等級3相当の地震に強い家
耐震等級とは、地震に対する構造躯体の倒壊・崩壊・損壊のしにくさを3段階で示しています。イエテラスは最高ランクの3相当(躯体のみ)の耐震性があります。
壁の配置・量による耐力性
横からの力に抵抗する能力を持つ壁を耐力壁と呼びます。地震や台風などの横からくる力から家を守ります。
地震に強いシンプルなBOX型
平面も立面も「単純な形」が地震に強い家として理想的です。複雑な形状ほど地震の揺れに弱い部位ができてしまい、崩れやすくなります。
屋根の重さで変わる家の重心
地震の揺れは建物の重量に比例して増大します。屋根が重いと建物の重心が高い位置に来るため、揺れが大きくなり、地震の影響を受けやすくなります。
屋根の重さで変わる家の重心
地震の揺れは建物の重量に比例して増大します。屋根が重いと建物の重心が高い位置に来るため、揺れが大きくなり、地震の影響を受けやすくなります。
熱中症は約40%が住宅で発生
光熱費を抑えたいなどの理由で冷房を使わず暑い室内にいることで熱中症にかかるなど、室内で発生するケースが大半を占めています。少しの冷房エネルギーで室内を涼しくできる高断熱のイエテラスは、室内での熱中症リスクを低減します。
健康リスクの低減にもつながる高断熱仕様
暖房のないトイレや脱衣所が寒い!という経験はありませんか?それはとても危険な健康リスクです。急激な温度差による血圧変動が原因のヒートショックによる死亡者は、年間17,000人と言われています。断熱性を高めて部屋間の温度差を少なくすることで、健康リスクの予防につながります。
断熱性を高める高性能サッシ
断熱効果の高い住まいにするためには、熱の出入りが多い窓の断熱性能を高めることが大切です。Low-E複層ガラスとアルミ樹脂のハイブリッド構造の高性能サッシは、断熱性能を向上させ快適で健康な暮らしを実現します。
耐火性に優れ、火災に強い省令準耐火構造
家の購入に住宅ローンを利用する場合、火災保険に加入することが必須になります。一般の住宅はH構造(非耐火構造)、T構造(耐火造)の二つに分類されます。省令準耐火構造であれば、鉄筋コンクリートと同じT構造の保険料の料率になり、火災保険が安くなります。
省令準耐火構造の住宅とは、建築基準法で定める準耐火構造に準ずる防火性能を持つ構造として、住宅金融支援機構が定める基準に適合する住宅をいいます。具体的には次の3つの対策が施された住宅のことです。
同じ重さで木造と他の材料を比較すると、圧縮強度でコンクリートの約10倍、引っ張り強度は鉄の約4倍、コンクリートの200倍以上もあります。しかも、鉄やコンクリートなどのように経年変化とともに強度が低下する無機質な素材と違い、木は乾燥した状態を保つことで大変長持ちします。
左上のグラフは鉄と木材を同じ火力で同じ時間熱した時の強度の変化を示したものです。鉄は5分、約500度で急激な強度の低下がみられ、火災発生後すぐに到着する恐れがあります。鉄が短時間であっという間に強度が落ちるのに対し、木は800℃の熱でも約70%の強度を保っていることがわかります。木は時間に比例して燃えにくいため急激な強度の低下が生じません。木造住宅は急激な倒壊が起こりにくいといえます
グラスウールは不燃のガラスが原料なので、火災の延焼防止に優れています。また、燃える時に猛烈な発煙や有毒なガスを発生しないため、避難時の安全確保に有効な材料です。