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2025/01/07

本音で話す家造り③ 注文住宅が決して良い住宅ではない

こんにちはいえとち本舗岐阜東濃店店長の飯田です。今年は正月気分も早々になくなりましたね。年々、そう感じているのかもしれませんね

いえとち本舗岐阜東濃店の飯田

今日は注文住宅が良いと思っている方には衝撃の内容かもしれません。

注文住宅という言葉は住宅業界にとっては魔法の言葉となります。それは、注文住宅というだけで金額が高く出来るからです。

特に私たちが販売している住宅の平均的な坪数は30坪から35坪が多いと思われます。残念ながらこの大きさに自由な設計を施してもさほど変わることがないからです。

その理由は最低限必要なスペースがある程度決まっているからです。予算に関係なくこだわりの家を造られる方は5%未満です。殆どの方が予算に縛られて出来る限り満足のいく家を探求します。具体的にお話ししていきましょう。

 

注文住宅が「決して良い住宅ではない」と言える理由

1. 自由度が逆に負担になる

2. コストがかかりすぎる

3. 完成形が想像と異なる場合がある

4. 工務店やハウスメーカーの質に依存


「良い住宅」とは何か?

注文住宅かどうかにかかわらず、「良い住宅」とは以下の条件を満たしているものだと言えます。

1. 家族が快適に過ごせる空間

2. 無理のない予算計画

3. 住み心地の良さ

4. 信頼できるパートナー


注文住宅に代わる選択肢

注文住宅が必ずしも最良でない場合、次の選択肢が視野に入ります。

1. 建売住宅

2. 規格住宅

3. リノベーション住宅


注文住宅を選ぶ際の注意点

それでも注文住宅を検討する場合、以下のポイントを意識すると後悔しにくくなります。

1. 要望の優先順位を明確に

2. 現実的な予算を設定

3. 信頼できる業者選び

4. 住むことを想像する


結論

注文住宅は確かに自由度が高く魅力的ですが、それが必ずしも「良い住宅」を保証するわけではありません。本当に良い家とは、家族が快適に暮らせる環境と、無理のない資金計画、そして長期的に維持できる安心感が揃った家です。

注文住宅にこだわりすぎず、他の選択肢も含めて検討することで、後悔しない家造りが実現できるでしょう。

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